2013年11月04日

シンプルだけれどそれがいい

靴を磨くのが好きであります。

汚れを取ってオイルや靴墨を塗り込んでケアすると靴が育つ。

そうして段々と深みが出てくるのが嬉しい。

完全に独りよがりの世界ですが(笑)

長い付き合いになったメンバーも数名おりまして、

彼らはどこか戦友のようにも感じられます。


最年長選手は約20年の付き合い。

大学時代に買ったワークブーツですが今でもバリバリ現役で、

なかなか良い味だしとります。


思いますのは、、、

仕事で履く靴に関しては、

しっかり手入れが行き届いたモノを身につけていたい。

気持ちが良いし引き締まるしで。


その為にというのも一方の理由ではありますが、

靴磨きが好きなホントの理由は実はもっと単純で、

頭ん中を空っぽに出来るからなんです。


幼いころにドロ団子を作って遊んでいた時、

ある程度まで出来上がったら砂をまぶして水を含ませて磨いてた。

丁寧に手を施して上手くすると光沢が出始める。


残念ながら友だちの団子に比べると

わたしの団子のピカピカ具合は全然でしたが、

それでもけっこう嬉しくて、、、

黙って見ていても飽きなかった。


その時の感覚と靴磨きの感覚はとても似ている。

夢中になってそれしか考えないところも。


以前にある番組を観ていたら、

バイオリニストの葉加瀬太郎さんが

「革靴磨きを趣味にしている」と語られていて、

さらに磨き終わった靴を眺めながら

ウィスキーを飲むとも仰っておりました。


「そんなことしてる自分は変態だ」と

しっかりオチもつけていらっしゃいましたが(笑)


靴をアテに酒を飲む趣味こそないものの、

磨き終わった靴をしばらく眺めていても飽きない感覚は良く理解出来て、

共感するものがありました。


「シンプルだけれどそれがいい」

その思考が自分のなかに点在するのを感じることがあります。

靴磨きもそれに該当するものですが、

それを好むかどうかの嗜好性は、

人生観にも通じるところがある気がます。





boots.JPG





posted by tetsu at 23:00| Comment(0) | 趣味
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