プレーオフは初のステップラダー方式で開催され
大崎電気OSAKI OSOLが3年連続5度目の優勝!
レギュラーシーズンを18勝4敗2分の戦績で1位通過した勢いそのままに
頂点へと駆け上がりました。

Bリーグ川崎ブレイブサンダースは
アウェイで栃木に75-58で勝利を収めリベンジ成功。
レギュラーシーズン32勝目を挙げ東地区上位チームをロックオン。
日毎大きくなるチャンピオンシップへの足音を聞きながら
ホームで千葉・東京を迎え撃つ3月下旬の大勝負に挑みます。

バレーボールVリーグは
ALL-STARを盛況のうちに終え
2017/18シーズン全てのプログラムをコンプリート。
来シーズンから船出する新リーグへとタスキを繋ぎました。

初開催のIBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2018は
アルゼンチンとイングランドが相まみえた決勝で
PKまでもつれる接戦の末アルゼンチンが勝利を収め初代王者に。
日本は5位で終了。
東京オリンピック・パラリンピックを控え
ブラサカの持つ競技の魅力を広く伝えました。

スポーツの筋書きのないドラマは
その背景にあるものと相まって観るものを夢中にさせます。
光と影が交錯するそれぞれのストーリーがそこにあり
明日への一歩を如何に踏み出すのかが問われるこの時期
勝者への賛辞とともに
胸をぎゅっと掴まれる敗者への想いも重なり多感になるのが常。
表裏一体の物事を如何に捉えるのか。
構造の本質を察するにそう難しくはないけれど
気持を作り実行するのは容易ではない・・・
その無限ループを想像しすぎると
気力が失われかねないけれど現実を見つめ検証する必要はある。
それはスクラップ&ビルドに近い感覚で
その中でしか養えないものばかり・・・
ニーチェの言葉「脱皮できない蛇は滅びる」
それを強く想うのもこの時期のもう一つの常であり
スポーツを通してブーメランのように我へと還るその刃が
鋭く光っているのは言うまでもありません。