JRD presents Vリーグ・サマーフェスティバル2015 in ODAIBA BEACH!
初開催となった男子Vリーガーによる4対4のビーチバレー賞金大会。
会場となったお台場海浜公園特設ビーチコートは両日全席完売の好評で、
ファンの皆さまからの注目度の高さが伺えました。
エキサイティングだった2日間を写真と共にリポートします。
初開催となった今大会は、
今回はVプレミアリーグ8チーム、
Vチャレンジリーグから2チームの、
合計10チームで試合は行われました。
<出場10チーム>
<JTサンダーズ>
No.1 町野仁志
No.2 菅直哉
No.3 安井勇誠
No.4 中島健太
<サントリーサンバーズ>
No.1 島田桃大
No.2 金子貴行
No.3 椿山竜介
No.4 松崎廣光
<豊田合成トレフェルサ>
No.1 高松卓矢
No.2 細中久里寿
No.3 重村健太
No.4 新井洋介
<堺ブレイザーズ>
No.1 石島雄介
No.2 井上裕介
No.3 今村俊
No.4 佐川翔
<ジェイテクトSTINGS>
No.1 古田史郎
No.2 袴谷亮介
No.3 久保山尚
No.4 本間隆太
<パナソニックパンサーズ>
No.1 谷村孝
No.2 大竹貴久
No.3 山添信也
No.4 田城貴之
<東レアローズ>
No.1 星野秀知
No.2 相澤寿
No.3 鈴木悠二
No.4 大木貴之
<FC東京>
No.1 盛重龍
No.2 山本洋平
No.3 鈴木健太
No.4 高志保匡
<大分三好ヴァイセアドラー>
No.1 池田龍之介
No.2 井口拓也
No.3 田中挙章
No.4 迫谷竜児
<富士通カワサキレッドスピリッツ>
No.1 岩井浩二
No.2 岡村義郎
No.3 田中紀幸
No.4 新貴裕
試合は決勝を除いては25点制ワンセットマッチで、
デュースの場合は27点先取。
競技規則は、2015年版ビーチバレーボール競技規則並びに、
4人制ビーチバレーボール規則に則って行われました。
また、今回の特別措置として、
ビーチバレー5女子選手をナビゲーターガールとして招聘し、
各チームの監督の役割を担っていただきました。
<ナビゲーターガール5選手>
大山未希
坂本実優
松村美由紀
松山紘子
坂口由里香
坂口佳穂
7/4(土)Day1 天候 早朝(雨)→昼(くもり)→夕方(雨)
AグループBグループをそれぞれ5チームずつで構成し、
この日は10時試合開始で全12試合を午後5時過ぎまで行い、
翌日の順位決定トーナメントへの進出順が決まりました。
<Aグループ>
東レアローズ1位、ジェイテクト2位で上位トーナメントに進出。
サントリー、FC東京、富士通は下位トーナメントへ。
−Aグループ全試合結果−
第1試合 ジェイテクト25-16 FC東京
第2試合 東レ27-26 富士通
第3試合 ジェイテクト 25-22 サントリー
第4試合 富士通25-15 FC東京
第5試合 東レ26-24 ジェイテクト
第6試合 サントリー 25-20富士通
Aグループの試合を終えて行われたオープニングセレモニーは、
選手たちがパフォーマンスと共に入場し、
インドアとはまた違った色合いで会場は大いに沸きました。
そして行われたのが、
ご来場者参加型のイベントCROCSサーブターゲット!
コートに2人の選手に入ってもらい、
それに対して10人のご来場者お一人ずつにサービスを打っていただき、
選手がレシーブもしくは体に触れるなどすればOKというルールのもと開催!
イベントMCとして登場した、
大会実行委員長・朝日健太郎さんのアドバイスか!?
参加者の皆さまのポテンシャルか!?
恐らく両方が功を奏し(笑)
ご参加者全員がコンプリート!
皆様にCROCS賞品をお持ち帰りいただくことが出来ました。
そして試合はDay1後半戦へ。
<Bグループ>
Bグループは堺が1位、JTが2位で上位トーナメント進出。
豊田合成、パナニック、大分三好は下位トーナメントへ。
−Bグループ全試合結果−
第1試合 パナソニック 25-17 大分三好
第2試合 JT 25-21 豊田合成
第3試合 堺 25-17 パナソニック
第4試合 豊田合成 25-20 大分三好
第5試合 堺 27-25 JT
第6試合 パナソニック 25-16豊田合成
そして迎えた7/5(日)Dya2
天気は朝から生憎の雨。
しかしビーチバレーは極端なコンディションにならない限り、
試合は行われます。

この日はプレー可能と判断され、
9時30分試合開始!
前日の順位に従って、
上位トーナメント・下位トーナメントに振り分けられ、
試合が行われました。
−Day2前半戦−
<第1試合> 豊田合成 25-21 FC東京
<第2試合> 富士通 25-14 大分三好
<第3試合> 豊田合成 25-19 サントリー
<第4試合> パナソニック 25-17 富士通
豊田合成トレフェルサがFC東京、サントリー、
そして接戦の末にパナソニックを下し5位を確定。
豊田合成キャプテンNo.1高松卓矢選手は、
プレー・パフォーマンスでチームを引っ張り大きな存在感をみせました。
パナソニックパンサーズは、
No.4田城貴之選手がプレー・パフォーマンスで魅せ豊田合成に肉薄!
最後までどちらに転ぶか分からない試合をみせましたがデュースの末に惜敗。
6位確定となりました。
その他チームの選手たちも、
富士通カワサキレッドスピリッツNo.2岡村義郎選手、
サントリーサンバーズNo.2金子貴行選手、
FC東京キャプテンNo.2山本洋平選手、
大分三好ヴァイセアドラーNo.4迫谷竜児選手らが、
コートに印象を残しました。
−Day2後半戦−
雨は相変わらず降ったり止んだりで、
選手たちは雨でボールが滑ったり、
風にあおられてコントロールが難しいなか、
それも一つの要素としてプレー。
−Day2後半戦−
<準決勝1> JT 25-14 東レ
<準決勝2> 堺 25-17 ジェイテクト
<5位6位決定戦> 豊田合成 27-25 パナソニック
<3位決定戦> 東レ25-16 ジェイテクト
<決勝戦> 堺 25-13 JT
猛者たちが居並ぶなか、
記念碑的なこの大会を制したのは堺ブレイザーズ!
セッター2人、リベロ1人、アタッカー1人
という布陣で臨み、
3人が拾って上げて、
ゴッツの愛称で知られる、
No1.キャプテン石島雄介選手が、
メガトン級のスパイクを打ち込むという方程式を確立し、
次々と難敵を撃破!
長身選手を揃え、
言わば逆の戦略をとってきた、
JTサンダーズと対戦した決勝戦でもその戦略は機能し、
堺ブレイザーズが見事初代栄冠に輝きました!
JTサンダーズは、
2014/15シーズンのVリーグ王者であり、
威信をかけてこの大会に臨み、
惜しくも準優勝に終わったものの、
プレーとファンサービスの両方で、
会場を大いに沸かせてくれました。
3位はNo.4大木貴之選手が引っ張った東レアローズ
4位はNo.1キャプテン古田史郎選手が引っ張ったジェイテクトSTINGS
このような順位となりました。
全ての試合を終えて行われた表彰式は、
ビーチバレーの開放感が溢れるものとなり、
会場は温かい雰囲気に。
なかでも沸いたのが、
出場選手の中から最もマッチョな男を決める、
「筋肉王は君だ!」の表彰式!
この企画は、
今大会出場選手40人のなかから、
マッチョだと感じた選手を、
ご来場者の皆さまにQRコードから投票していただくというもので、
普段はなかなか見られない、
男子Vリーガのナイスバディを、
この上なくチェックしていただいた結果、
見事初代筋肉王に輝いたのは、
豊田合成トレフェルサNo.1高松卓矢選手でした!
この結果は、
普段からのストイックなトレーニングと、
試合前、試合間などに、
キレキレのパフォーマンスと共に、
肉体美の披露に2日間力を注ぎ続けたその成果であり、
誰もが認める王座獲得となりました。
このようにして開催された、
JRD presents Vリーグ・サマーフェスティバル2015 in ODAIBA BEACH!は、
大盛況のうちに幕を閉じたのでした。
記念碑的な男子Vリーガーによる4対4ビーチバレー賞金大会は、
一歩目を踏み出したばかりですが、
これを皮切りに、今後5年10年と、
Vリーグの夏の風物詩となって行くのだろうと思います。
さて!ビーチバレーは今週も盛り上がります!
7/20(月・祝)〜7/26(日)
横浜市西区みなとみらい21地区臨港パーク内特設会場にて初開催の、
FIVBビーチバレーボール・グランドスラム2015 横浜大会!
世界の一流選手が集結し行われるこの大会を、
無料でご覧になっていただけます。
この機会をお見逃しなく!
日本バレーボール協会
FIVBビーチバレーボール・グランドスラム2015 横浜大会 URL
https://www.jva.or.jp/index.php/beach_international/2015/bvbgrandslamyokohama_men/outline
また、8/22(土)からはFIVBワールドカップ2015が開幕!
リオ・デジャネイロ五輪の切符をかけて日本代表チームが躍動します!
FIVBワールドカップ2015 URL
http://www.jva.or.jp/index.php/international/2015/worldcup/outline/
そしてVリーグ2015/16シーズンは
Vプレミアリーグ女子は10/17(土)男子は10/31(土)に開幕!
そして来シーズンから再編成となるVチャレンジリーグは、
VチャレンジリーグT女子11/7(土)
VチャレンジリーグU女子11/14(土)
VチャレンジリーグT男子11/7(土)
VチャレンジリーグU女子11/21(土)
に開幕となります!
どうぞお楽しみに!
Vリーグ2015/16シーズン日程 URL
http://www.vleague.or.jp/news_topics2/article/id=15043
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